超高速シンカーの投げ方・握り方

取得難易度:★★★★ 制球力:★★☆☆ 変化度:★★☆☆ 負担度:★★★★ 総合評価:★★★★☆
球種タイプ:高速シンカー 投球の目的:打ち取る、ゴロ、ゲッツー

超高速シンカーって??
超高速シンカーはストレートに非常に近い速度で変化するシンカーです。有名な投手でロッテの渡辺俊介投手とメジャーの王建民投手です。王選手の場合ストレートと同じ速さで変化し、最速150km/hを計測しています。なおアンダースローでの超高速シンカーはサイド・アンダーの変化球についてへ。

超高速シンカーの握り方・投げ方

高速シンカーと同じく、ツーシームのように指を縫い目にかけて握る。もしくは人差し指と中指でフォークの握りをする。王投手はツーシームの握りでさらに親指をさらにずらす形で投げていたそうです。投げ方は高速シンカーと同じですが、さらに捻りを小さくし速さを求める変化球です。ストレートにできるだけ近い投げ方で投げましょう。

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超高速シンカーの変化

ストレートとほぼ同じ速度で沈みながら曲がる。カットボールのような感覚で使うとよい。

超高速シンカーのまとめ

軌道が自分に向かってくるとボールを線の動きで捉えにくくなるので、手元にくる超高速シンカーは右バッターに有効な変化球です。遅いシンカーの両方を習得することで、さらに打者を幻惑することができるでしょう。