体幹とバランスを鍛えるランニング

■軽い鉄アレーか砂を入れた缶握ってランニング
①1kg以下程度の軽めの鉄アレー(または水を入れるアレー)、またはジュースの空き缶に砂を入れて砂が出ないようにしたもの、または水を入れた500mlペットボトルを用意。
②通常のダッシュを鉄アレーか缶などを持って行う。
③ダッシュ距離の中間で離す(全30mなら15m)。
④残りの距離は通常のダッシュ 。

セット数は徐々に増、スタートダッシュ時に細かく早く腕を振る事を意識します。タイムよりも腕を振る事を意識し、体がぶれるのを我慢しダッシュをする。缶を落とす時にスピードを落とさないこと、顔を振らない事(体のぶれを我慢)に注意。

腕への加重で体がぶれる事を体幹(腹筋、背筋、側筋)で我慢することで体幹の筋力のアップ、アレーや缶を持つ事による腕の負荷増で腕を振る筋力のアップが期待できます。

そしてアレーや缶を離した時との軽量感の差で腕を早く振る感覚アップ、
体幹のバランスアップが期待できます。