マスコットバットを使ったスイングスピードアップ練習法

野球でマスコットバットスイングで練習をする時のコツは軽いモノを用意する事と、重いモノを用意することです。昔は思いマスコットバットで練習をして軽い本番用のバットを振ると軽く感じるので重いマスコットバットが良いと考えられていましたが、それだと余計な所に筋肉がついてかえってバットスイングは遅くなると今は考えられています。

つけたい筋肉にもよりますが、とにかくスイングスピードを速くするのであれば、この軽いモノと重いモノを両方使用するというのが良いと今は考えられるのが主流です。

これについては、明確な研究成果があるわけではありませんが、現時点ではこのように考えられているというところ。これからさらに別の考え方が出てくるかもしれませんが、とりあえず昔の重いマスコットバットが良いというのはもう古いと考えていいでしょう。

効率よくスイングスピードを上げるために

出来れば軽いモノと本番と同じモノと重いモノの三つを用意したいところですが、そこまでのお金はちょっと無いというのであれば、軽いモノに重りを付けるという事で対応することも出来ます。

これはプロ野球選手も良くやっている方法で、これだと自分の筋力が上がって重たいモノを使うようになっても対応することが出来るというメリットもあります。バットウェイトリングというものが販売されているので、これをマスコットバットと一緒に買うといいでしょう。

そして、これで軽いモノを使用する日、重いモノを使用する日というように分けて使用するようにするのです。一日目は軽いモノ、二日目は普通の重さ、三日目は重いモノというようにして後はこれをローテーションさせていく事で、自分のスイングスピードを上げるトレーニングにしていく事が出来るようになります。

軽いバットではスイングスピードを覚えるようなイメージを持つといいでしょう。ただしフォームを崩しては意味がありませんから、フォームを意識しつつ、自分の体に理想のスイングを覚え込ませるという事をこの時にするようにします。バットが軽いので、自分の思い通りに操る事が出来るというわけで、この時にフォームのチェックを兼ねてするという感じにするというわけです。

普通の重さのバットの時には前日に軽いバットで練習をしているので、少し重いと感じると思いますが、慣れるまでは昨日の理想のフォームをチェックしながらのスイングをして、慣れてきたら自分の本来のスピードのスイングで正しく振れるようにするようにしましょう。軽い時に出来たフォームを此処でも意識することが大切です。

重いマスコットバットの活用について

重いバットの日は全力を出す必要はありません。重いのでこれでフォームを崩しては意味がありません。フォームを意識しながら力を付けるという意味で少しスピードを遅くするという事を考えても良いでしょう。力は重いモノを振っているという事でつくことになるので、フォームをここで崩しては意味がないという事を考えておく必要があります。

全体として、マスコットバットはスイングスピードを上げるための練習ではありますが、フォームを固めるための練習でもあるという事を意識する必要があります。素振りをするわけですから、実際のボールが来るわけでも無いので、無理やり体を崩す必要はありません。基本的なスイングをひたすら繰り返すことで体に正しい姿勢を覚え込ませることを目的としてするようにしましょう。

まとめ

体はとても正直で、やればやるだけ覚えてくれますが、やらなければ全く覚えることはありません。そして、間違ったことを教えるといとも簡単に間違った事を記憶していく事になります。ですから、姿勢を正しいモノとして理想のフォームでスイングをすることが必要になります。誤った素振りをしていた場合はいくらしても全く意味がないばかりか変な癖ばかりがついてしまうという事になってしまいます。

最初の頃は球が来るというイメージはスイング時には不要です。フォームをチェックしているわけですから余計な事を考える必要はありません。フォームが実についた後であれば、内角高め、外角低めというようにスイングする場所を変えていくという事をしても良いのですが、まだフォームが体に染みついていないのであれば、まずは基本をマスターするという事だけを考えればいいでしょう。

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