火の玉ストレートの投げ方・握り方

取得難易度:★★★★ 制球力:★☆☆☆ 変化度:★★★☆ 負担度:★☆☆☆ 総合評価:★★★★★
球種タイプ:怪物ストレート 
投球の目的:打ち取る、空振りを取る


火の玉ストレートって??

阪神タイガース藤川の最大の武器であるストレートは「火の玉ストレート」とも呼ばれ、
最速155km/hの球速以上に驚異的な球の伸びが特徴である。藤川の独特なストレートの球筋は、
他の投手の様に落差が生じるものではなく”浮き上がるような伸びた球”と言われている。

明らかに高目へ外れたストレートでさえ、打者がボール2~3個分近く下を空振りすることがあるのは、
こうした通常とは異なるストレートの軌道に起因している。一部マスコミ、評論家などからは、
藤川のストレートは「ストレートという名の変化球(魔球)」という形容をしている。

火の玉火の玉ストレートの握り方

藤川のストレートの握りは通常のように人差し指と中指の間を空けず、完全にくっつけた握りであり、普通の投手がこの握り方で投げると球速は出てもコントロールが定まらない。しかし、藤川には独特の考えがあり、2本の指をくっつけることで安定感を保っているという。基本的にストレートと同じ。球の上部を叩きつける、ひっかくようにして投げるそうです。

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火の玉ストレートの変化

藤川のストレートの球筋は、他の投手の様に落差が生じるものではなく”浮き上がるような伸びた球”と言われている。明らかに高目へ外れたストレートでさえ、打者がボール2~3個分近く下を空振りすることがある

火の玉ストレートのまとめ

報道ステーションが放送した「”プロ野球は死なず” ストレートという名の魔球」によれば、通常の投手が投げるボールの1秒間の平均回転数は37回転、松坂で41回転、クルーンで43回転であるが、藤川はそれらを上回る45回転であり、普通の投手に比べ3割も多いこと、ボールが進む方向に対するボールの回転軸の傾きも、通常の投手は約30度、松坂・クルーンが10度で、藤川はそれらを上回る5度とずば抜けて少ないことが判明。
理論的には回転数が多く回転軸の傾きが少ないほど、ボールは通常の放物線から外れるような変化を見せ(回転数が多いほど顕著)、直線軌道に近づいていくような軌道を描く(傾きの少なさに由来する)=(マグナス効果)。同じリリースポイントで同じ所を目掛けて投げた場合、藤川のストレートはボールが落ちにくく、ホームベース上では普通の投手のボールに比べ30cmも高い所を通る。結果として打者はボールがホップしてくるような錯覚を感じる可能性がある。
女房役の矢野は、「大げさに言うと魔球に近い。プロが真っ直ぐを待っていて真っ直ぐで空振りを取れるというピッチャーはそうはいない。球界ナンバーワンのストレート。自分は伝説のボールを受けている。」と語っている。藤川自身は”ピンポン球のように浮き上がれ”というイメージで投げているという。

球の上部を叩きつける、ひっかくようにして投げるそうです。


 


 

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