マウンドの勾配が異なると同一のフォームでもボールが低目ばかりに行ったり、
高めに浮いたりします。この対策のため、マウンドの勾配によって3段階にフォームを変えます。
平らなマウンド
マウンドが平らな場合は低目への制球のためスタンスを大きく取り、腰を落として投げます。
普通のマウンド
マウンドがもう少し急な場合、高目への制球が難しくなります。単にボールのリリースを
早くするだけでは、球持ちが悪くなり、コントロールが効かなくなってしまいます。
それゆえ、スタンスを縮め少し腰を高くして投げます。
傾斜のあるマウンド
このようなマウンドでは腰高にしただけでは対応ができません。そこで、バックスウィングを小さくし、少し上向きに投げます。感じとしては砲丸投げのようなフォームです。
以上の対策を採るとマウンドの勾配にかかわらず、安定したコントロールを維持できます。
また、マウンドとの相性を確認するため、登板前に必ず試し投げを30球程度は行うこと。
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